サッカーは基本的に屋外で行うスポーツなので、夏は熱中症が気になりますよね。
毎年最高気温が上がっているので、お子さんをサッカークラブに通わせている方は不安だと思います。
そこで今回は、サッカークラブにおける熱中症対策について解説していきます。
▼気温より湿度を気にする
熱中症というと真夏の暑い日に起こりやすいと思いがちですが、実は湿度が高い5~6月や9~10月にも熱中症にかかるケースがあります。
これらの時期は湿度が高いのに加え、晴れれば真夏ぐらいの気温になることもあります。
そのため、油断していると熱中症にかかるリスクが高まります。
人間は体温調節機能があるのである程度の暑さに慣れることはできますが、湿度に慣れることはできません。
できれば真夏のような気温でさらに湿度が高いときは
練習を避けた方がいいでしょう。
▼水分は量ではなく頻度を重視する
とくに子どもは、水をたくさん飲めば熱中症にならないと思っています。
熱中症の初期症状は脱水症状なので、もちろん水分をたくさん補給することは大切です。
しかし、
練習開始前に大量に水を飲んでも
練習終了後まで水分補給をしないと、熱中症にかかる可能性は非常に高くなります。
なぜなら、運動して汗をかくことによって体の水分が失われているからです。
つまり、大げさに言えば汗をかく度に水分補給をしなければならないということです。
また、水よりも電解質を含んだスポーツドリンクの方が熱中症対策に効果的です。
▼まとめ
お子さんがサッカークラブに通っているという方は、熱中症が気になると思います。
指導者もしっかり熱中症対策をとっているはずですが、親御さんからも気をつけるように指導しましょう。
当サッカークラブでも熱中症対策を行ってるので、安心してお子さんをお任せください。