サッカークラブの見学や
体験に行った際に、子どもたちが腹筋トレーニングをしているのを見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。
しかし、サッカーの経験がない親御さんは、「サッカーに腹筋って関係あるの?」と思うかもしれません。
たしかにサッカーは足でボールを蹴るスポーツなので、腹筋は関係なさそうですよね。しかし、サッカーにおいて腹筋トレーニングは欠かせません。
そこで今回は、サッカークラブで腹筋トレーニングを行う理由について解説していきます。
▼シュートを低く抑えるため
シュートを打つ際に腹筋を使わず足だけでボールを蹴ると、体が反ってしまうのでボールが浮きやすくなります。
一方、腹筋を使ってシュートを打つと体を前のめりに保つことができるので、低いシュートが打てるようになります。
試合の前半で体を前のめりに保つのはそれほど大変ではありませんが、後半の疲れてきたときに前のめりにするのはかなりの労力が必要です。
そのため、腹筋を鍛えることで後半でも低いシュートが打てるようになります。
▼ロングスローができるようにするため
スローインは腕の力が大切だと思いがちですが、ロングスローの場合は、腕と腹筋をうまく連携させる必要があります。
腕だけで投げた場合と腹筋を使って投げた場合とでは、ボールの助走距離が2倍近く変わり、より力強いロングスローが可能になります。
▼まとめ
サッカーにおいて腹筋を鍛えることはとても重要です。
当サッカークラブでは子どもに合わせた適切な指導を行っているので、興味のある方はぜひご連絡ください。