ヘディングは頭に衝撃が加わるので、体への影響が気になりますよね。
そこで今回はヘディングが体にどんな影響を与えるのか見ていきます。
▼ヘディングで起こる可能性のある症状
ヘディングをすると体にさまざまな症状が起こる可能性があります。
■脳震盪(のうしんとう)
試合中や
練習中に脳震盪になる選手がいます。
脳震盪とは、頭を強く打ったことで脳が揺れ、体にさまざまな悪影響が起こる症状です。
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・吐き気
・ものが二重に見える
・意識を失う
脳震盪は数時間で回復する場合もありますが、症状がひどいと数週間続く恐れもあります。
また脳震盪を繰り返すと認知症にもなりやすいと言われています。
万が一脳震盪を起こした場合は無理をせずに休息しましょう。
ヘディングの正しい技術を身につけることでも、ある程度は脳震盪を防げます。
しかしプロ選手にも脳震盪による頭痛で引退する選手もいるので、脳震盪には十分に注意が必要です。
▼スポーツには必ずリスクがある
サッカーに限らず、スポーツにはさまざまなケガのリスクがあります。
ケガを怖がってばかりいると、そもそもスポーツができなくなるでしょう。
ちなみにサッカーではヘッドギアを装着することが認められています。
「ヘッドギアを付けるのはひ弱な感じがして嫌だ」という人もいますが、ヘディングの脳への影響を軽減するために、ヘッドギアの使用を考えても良いかも知れません。
▼まとめ
ヘディングはサッカーには必要不可欠な技術ですが脳震盪を起こさないように注意が必要です。
必要以上に頭に衝撃が加わるようなヘディングの仕方を避けたり、ヘッドギアを着用したりといった対策が必要です。
岐阜県にあるBellator岐阜サッカークラブでは小学生~
中学生のためのサッカースクールを開校しています。
プロを目指している人から趣味でやりたい人まで、レベルに合った指導を行なっておりますので、ぜひお気軽に
体験コースに参加してみてくださいね。